何年も売れないヤバイ物件たち

何年も売れないヤバイ物件たち

 

まえがき

不動産会社に何年も勤めていると、何年も売れない物件にどうしても遭遇します。入社した時からずっと売れ残っている物件も少なくありません。その多くは誰も住んでいない空き家で何かヤバイ事情があります。今回は私が実際に見てきたヤバイ事情をお話しします。

 

 

 

 

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ヤバイ事情①・・・家の中に木が生えている

何年も空き家で家の中が害虫や雨漏りで腐りかけているような家は普通というか当たり前みたいな感覚です。そんな自分が衝撃を受けたのは家の中に木が生えていたことです。腐りかけているフローリングを突き破って木が生えていました。木やツルが家を覆い、今はもうその家には入る事はできないくらいです。

 

 

 

 

ヤバイ事情②・・・連続事故物件

敷地内で誰かが死亡したり、何か事件が起きるとその物件は心理的瑕疵物件、いわゆる事故物件になります。その物件は病死→自殺→病死→自殺未遂という4回も事件が起きている物件です。当然、お客様への告知義務があるので、この4回の事件を説明するとその物件に行くのも嫌がられます。また、そんな物件は実際に行ってみるとただならぬ雰囲気を感じます。非科学的ですが、行けばわかりますよ。

 

 

 

 

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ヤバイ事情③・・・高すぎる物件

その物件は約30坪の売地で、周辺相場は坪単価50万円です。普通なら大体1,500万円前後で売り出されます。しかし、その物件はなんと、3,200万円で売り出されています。物件の価格は売主にほぼ決定権があるので、売主がこの値段と言えば、従うしかないのが現状。しかし、お客さん(素人)から見ても明らかに高い物件は違和感しかなく、また営業マンも勧めづらいので売れ残っており、売主も意地になり値下げをしてくれません。

 

 

 

ヤバイ事情④・・・再建築不可物件

再建築不可とは購入後や何年か後に今の建物を取り壊して、建て替えを検討した時に再度、建築を行うことができない物件です。そのほとんどは接道義務というものを満たしていない事が原因です。接道義務とは建築基準法上の道路に2m以上接していることです。接道義務を満たしていないと物件の価値がほとんどなくなります。今と昔の測量技術の差なとでそういった物件が発生してしまうそうです。

 

 

 

 

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ヤバイ事情⑤・・・崖の上の家

玄関まで階段を100段登るという頭のおかしな物件です。しかも、急な階段です。多分、ご高齢の方は玄関までたどり着かないと思います。そして、一度買ったとしても、売る時に買い手がつく可能性がほぼ0な一番リスキーな物件だと思います。自分は事故物件より恐ろしいと思います。笑

 

 

 

あとがき

さて、いかがでしたでしょうか?このような重大な問題を抱えるヤバイ物件は少なくありません。みなさんの身近なところにもきっとあります。日本では空き家が増えてきているのが社会問題になりつつありますので、どうして行くか今後の行政の対応が楽しみでもあります。